アート 絵の技術について(完全自己流)1

元々描いていた写実画b1 

 今回写実に自信があります僕が行ってきた完全独学の絵の技術について適当に一部紹介してみたいと思います。ですが、物凄く漠然としたことしか言えません。ぼくがしてきたことをお話して、何か役立つものがあれば幸いです。それでも宜しければ、つまらない話ですが、ご参考程度にどうぞ。
 
 まず、簡単に自己紹介をします。
 ぼくは作家名で、すーと申します。作家として公的な活動歴はまだ浅くて、2013年に初めて販売のステージで絵を展示をしました。なので作家で言うと3年目の新人になります。今はセミプロで画業を副業とはとても言えませんが一応やっています。画家・アーティストのプロの基準はアート界ではハッキリとされていませんが、一般的な世間の基準で言うと、百貨店や画廊、アートイベントなど公的な場所で販売をして絵をお金に換金できてからからではないでしょうか。
 私の基準は違っていて、世界的なアーティスト村上隆さんの基準を取り入れています。どういう基準と言いますと、企画画廊(コマーシャルギャラリー)の取り扱い作家になってからが、プロということです。ちゃんと販売元と所属関係を結んでからがプロということですね。たまに販売するスタンスでプロとはとても言えませんので。また、取り扱い作家よりも上位の位置を所属作家という風に設定している画廊もあるので、ややこしいですが、そういうことです。ちなみに、ぼくはまだ画廊を探したことがありません。ま、スカウトも無いのですけど。ですからプロでなくセミプロとしています。
 ぼくの作家としての詳細はこちのHPにあります。
 
 さて長い前置きはこのくらいにして、技術について適当で漠然としたことを今から述べます。
 まずは2種類の画像を御覧ください。

DSC_0098c.jpg  DSC_0098c1.jpg  DSC_0098c2.jpg
油彩、キャンバス F20 

 上は独学で油絵を初めてまだ2年くらいのときに描いた絵です。ぼくが10代の時です。映画かなんかの雑誌を観てそのまま描いたものです。当然未発表です。家に置いてあるか、昔の作品は一気に処分したので、一緒に捨てたかもしれません。

アクリル画(1620×1120mm)b   アップc  DSC03559b.jpg 
F100
 下は美大を卒業してから4年後くらいで描いた絵です。違いが分かりますでしょうか。上の絵は描き込みが足りませんね。マチエールの意識もありません。下の画像を見てください。

DSC_0007a1.jpg 

  まつ毛に反射した部分の毛の光も描いています。髪の毛も実は全て一本づつ描いています。線にしたら何千本超えて何万本も描いています。こういった細かい描写は白日会では見たことがないです。ホキ美術館では石黒賢一郎さんのみが描写方法が近く、抜きん出て超絶描写でした。間違いなく日本で最も写実画が優れていますね。一生敵いません。
 ほぼ全ての写実絵画は近くで観ると、荒いです。それが良いのか悪いのかは個人の好みだと思います。ぼくは遠くで観て綺麗ではなくて、近くで観ても細かい描写に感動できる絵を目指しています。

 でもこれ、さぞ写実を頑張って地道にコツコツ描いて来たのだなと思われるかもしれませんが、実は写実もほとんど描いて来ませんでした。多分全部で写実は10年間で30枚も描いてないです。上の写実絵画もブランクにすると、5,6年間ありました。美大に入る前に写実はマスターしたと思っていたので、大学では全く違った抽象画を描こうと思って4年間一切写実は描きませんでした。

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 美大時代の絵

卒業後も2年ほど写実は描いていなくて、行き詰ったので封印していた写実を6,7枚描いてからこの作品を描きました。
 聞いていて、なんだ自慢かと思わないでください。ぼくが言いたいことは、最小限の努力で最大の成果を生むにはどうしたら良いかということです。
 
それは、毎回同じような方法で絵を描かないで、上手く行っても、もっと上手な絵を描けるようにドンドン工夫して違った描き方をすることです。できれば2枚置きくらいにしていって、描くたびに違う経験をしていくことが最短の上達方法です。毎回実験的に絵を描くということです。

 そのためにはもっと上手く描くにはどうしたら良いか、どういう道具を使ったら発見があるか常に考える必要があります。同じような絵を100枚描くことと、毎回上達を意識して常に違った方法で実験的に10枚描いていくことと、ぼくは後者の方が圧倒的に力がつくと思ってやってきました。
 正直一番絵を描いてない作家だと思っています。

 皆と同じことをやっていても、皆と同じにしかなりません。





ーーー長いので次に(描き方の学び方)を書いてみます。

 
 
 

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