アートオリンピア2017

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Art Olympia2017 (アートオリンピア2017)の応募要項が届きました。

アートオリンピアとは

「アートオリンピア」は、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的としたアートの国際公募展です。

前回の「アートオリンピア2015」では、52か国から4186点もの作品の応募がありました。

「アートオリンピア2017」においても、世界中から作品を募集し、世界の美術関係者が審査を行います。 
アートオリンピアHPより

 応募者数、規模、賞金総額、受賞数、全てにおいてコンペ史上最大だと思います。2年に一度のビエンナーレ形式で前回の2015が第一回です。第一回は東京、NY、パリの3つの主要都市で3各国同時開催でした。それぞれの国で一次通過した者達(入選者達)の中から受賞す者を各国の審査員も2次では合同で審査をするというものです。
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 約4200人の中から上位80人に選ばれれば、確実に入選にはなります。
 アートオリンピアは入選でも賞金が出て、しかもその金額が結構大きいのですよ。入選でも500$でます。日本円で5万以上ですね。なので入選で出品料と配送料も回収できるかと思って応募しましたが、甘かったです。第一回目だったので選ばれた作品の傾向がわからなかったというのもあります。受賞作品が全く自分と合わないコンペには出しません(自分の場合はシェル)。他に結構そこそこな規模のコンペで大賞クラスの受賞作家の知り合いも落選しました。そこそこな受賞歴あっても落選した作家さんは案外いると思います。
 でもぼくの所属している期間限定アートユニット、「アート@ジャングル」のメンバーですごい作家さんが居て、その人は他でもそれなりの賞を受賞してますが、アートオリンピア2015では学生部門の狭き門でも、なんと入賞してました。作品も実際に結構売れてますし、敵わないです。

 一回目の選ばれた作品を見ると、自分的に少し傾向が見えました。
細かい描写でミニチュアみたいに色々画面にはいってる作品が自分には目立ちました。そういう作品や、わかりにくい作品は受賞している印象です。純粋な写実などが現代美術に乗っからないのはコンセプトが弱いからだと思います。わかりやすいということだと思います。写実でなくて、細かい描写系の作品やミニチュアっぽい作品は知名度の高い現代美術コンペではチラホラ見かけるので、なにか受賞率が高い感じがします。第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞で受賞された山口晃さんがそれ系の究極ですかね。完全に主観ですが。

 ちなみに、ぼくは実は第一回目の2015年に出品しましたが、280位くらいで落選しました。ちょっとハイレベルな現代美術の審査ではぼくの作品は深みが足らないと自分では分析しています。わかり易すぎる作品ということです。”ヴァニラ画廊大賞展”でもぼくは入選止まりでした。また、そのときの審査ではアートオリンピア2015とヴァニラ画廊大賞展と両方審査員をしていた方がいました。
 ヴァニラは作品を説明する文章も提出があるコンペで、作品だけ観て審査する審査ではありませんでした。アートオリンピアは作品説明の文章提出はありません。応募者数が多いからでだと思います。
 
 ぼくは色々コンペは独自に調べて色々チャレンジしてきました。しっかりと宣伝が出来てる大規模なコンペは第一回目は注目度が高まって、それ以降の第2回、第3回よりも応募者数がダントツ多くなる傾向もあります。損保ジャパンのFACEがそうです。ですから二回目の今回のアートオリンピアは競争率が少し減って入選しやすいかと思います。
 しかし来年3月までの展示予定がハッキリしてないので、残念ながらぼくは出したいけど出せないです。
 出品料が1点で2万もするので、自信がなければ辞めた方がいいでしょうけど、僕的には入選率が2%であるし、2次まで行けば海外審査員も合同審査通過すれば最も価値のある入選・入賞歴になると思います。

 最後に。あっちで受賞しても、こっちじゃ受賞ならず。コンペとは、こういうものですね。当たり前ですが。実際コンペの受賞歴より、販売できる作家さんのが雑誌にも載りやすいのではないかと思っています。コンペは知名度・注目度の高いところに入選以上で通過して、画廊などの業者や、雑誌社、美術関係者に知ってもらうことのが重要で本来の意味だと自分は思います。今すごい人も最初からすごいわけではないですし、とにかく自分は続けて、絵と格闘して色んなことに挑戦していけば、道は開けると信じてアートに片足突っ込んでいます。