作品

仕掛け作品アップ。 「 Oroshi 〈颪〉」(6M)

DSC_0024f4b.jpg 


ちょっと前に裸婦画は完成したまま一旦中断していた作品を完成させました。


前回同様の忍びシリーズにしました。





タイトルは  Oroshi 〈颪〉です。
颪は山から吹き降りてくる冬の冷たい風です。
彼女は前回描いたAkatsuki 〈暁〉よりもブルーを意識した衣装にしました。
デザインも少し変えてヘソ出しにしてあります。
両手を挙げて風を受けているイメージと、ブルー=冷気で”颪”にしました。


DSC_0168b.jpg 
Oroshi 〈颪〉

↑作品画像クリックで脱衣↑





床に置くとこんな感じです。

image2 (3)a 
こちらもクリックで脱衣

コレに対でメンズバージョンも製作中☆
間もなく仕上がる予定です!



ちょっとした仕掛けをほどこした新作「 Akatsuki〈暁〉」

DSC_0050c1.jpg 


今回は以前からちょっと試してみたいと思っていた作品を作ってみました。

大したことはないのでけど、ちょっとした仕掛けをほどこしてみました。
「ハイブリッド・リアリズム」という絵柄以外にも僕だけのオリジナルな面白いことが何か出来ないかと考えて作ったものです。
昨日無事に作品が届いたようで、一応画商さんには今朝方メールで「驚いた、凄く良い」と評価して頂きました。でも僕らが良くても売れるかどうかは作家の知名度と百貨店の向きな絵柄次第ですが。



この作品は来週から名古屋三越栄で展示される作品に混ぜてあります。
今までで描いた中で一番好きな顔になりました。
というか好きな顔にしました。
今まではモデルさんは大体忠実に観たまま描いていましたが、今回はモデルさん自体までも自分の好きな顔の形に変えて描いてみました。

こういった顔が好きです(絵のキャラとして)。



とにかく新しい試みをチャレンジしてみましたが描写以外の工作の面で、ちょっとだけ苦戦しました。
ありきたりな言葉ですがチャレンジを乗り超えた作品は格別良い作品に思えますね。
理屈ぬきで単純にそういう作品は好きです。特段好きになります。
とは言っても、これで満足ということではなくて、これを超えるものをドンドンまた描いて進化していくつもりです。
やっぱり10号くらいの大きさがあれば描写の力を十分発揮できますね。描写で苦戦することは、ほぼないので描いていて楽しかったです。




ということでその新作です↓ 

DSC_0128hg.jpg 
Akatsuki〈暁〉



僕は実は忍〈しのび〉が好きなので忍にしました。
僕自身も忍として作品になるのがささやかな夢です。

タイトルは、Akatsuki〈暁〉です。
暁とは夜明け前のことで、夜明け近くのまだ暗いときのことを言います。
夜が明けるころの時間の順番で、暁(あかつき)→東雲(しののめ)→曙(あけぼの)と明るくなっていくようです。いずれも明け方を指す言葉です。暁はまだ夜に近い状態です。
(それ以外にも「成功した暁には~」の全く違った意味で使われることもあります。)

作品名Akatsuki〈暁〉は忍にしたとき月光が浮かんだことと、衣装が燻(くすぶ)ったような、焼け焦げたような質感・色合いが”焼””暁”が似ているのことを浮かばせたことから名付けました。

今までのポップな明るいカラーを使った”軽”の印象ではなく、この作品はダークで”重”の印象を出してみたいということから微妙に色付けされた黒装束にしました。


そして、この作品のポイントは、一枚の絵で着衣バージョンと脱衣バージョンを变化(へんげ)できることです。


以前からそういう作品を制作してみたいと思ってチャレンジしてみました。

〈↑上の作品画像をクリックすると脱衣バージョンの作品になります。〉


どうでしょう?人物自体を描くのは最も得意なのですが、やっぱり顔がバッチリ自分の好みに一発で出来たのが嬉しいです。
それに僕の場合はモデルさんが友人、知り合い、彼女、奥さんでもありません。
なので、作品を所有された方が”他人の奥さんや彼女を描いた絵を飾る”ような複雑な感情は芽生え無いと思います。
それにモデルさんも美術モデルさんではなく、ボディ&フェイス共にヴィジュアルに特化したプロのファッションモデルです。
そして、その中でもやっと見つけた逸材です。
作品になるモデルさんこそ妥協しません。


とまあ、長々とヤカマシイですね。
もっともっとこういう作品を制作していきたいと思います☆


unnamed (3) 
こちらもクリックで变化(へんげ)




作品アップ 「Amelia」 10M号

DSC_0567c2.png 

久々にキャラクターっぽい作品を描きました。
先週、慌てて描き上げたので、少し荒い部分がありますが、後で少し手直して完成です。

Vampireをイメージしました。
日本独特のkawaii(カワイイ)要素を取り入れたかったのですけど、カワイイではないですよね、この絵。

僕自身が絵の女性のヴィジュアルはカワイイよりもカッコイイが好きなので、自然とカッコイイ寄りになってしまうのかもしれません。

ルージュもつけてるので大人の女性を気取った少女の様子です。

人間では無い設定なので肌の彩度を落としました。
人物の後ろにある紫のは、翼でありマントでありという感じです。

タイトルのAmelia(アメリア)は女性の名前で、
努力する”だとか”勤勉な”という意味のラテンアメリカ語であるようです。
絵の少女のイメージで決めました。
彼女の名はAmeiaです。

髪の毛はいつもと違う手法でグレージングをほぼしていないので自力で毛の一本づつ色見を何色か変えて描いたので無駄に手間がかかりました。
たまに違う手法で描いたりガラッと描き方も変えてみないと発見と進歩が無いので、わざと違う描き方をしてみたりします。
上手くいかなくても良いんです。
僕の場合上手く描けるまでやるだけなので、自分が思う失敗はありません。
そろそろ全く新しい手法を使ってみても良い気がします。
余裕があるときにでもやってみます。

DSC_0567g.png 「Amelia 」10M , 2017







作品アップ Black & White (6M)

DSC_0092e.jpg
Black & White


「Black & White」 光と影のコントラストを感じる作品です。

真っ白いベッドで横になってる状態です。
影が紫でした。なので肌の影にも髪の毛にも反射した紫を仕込んでいます。
輪郭もふんわり優しいイメージで仕上げた作品です。
背景が単純だったので、この小さな画面に両手まで入れて密度を高めました。
手は第二の顔と昔の作家さんや画壇などで言われたりします。
髪の毛ほど作業無いので楽ですが。

この作品もグループ展に展示してあります。
今回売れなかったとしても今年中には消える作品と思います。
作品が売れると、たまにお嫁に行きましたなんて言い方を耳にしますけど、僕はそこまでは思いません。
お嫁に行ったなんて言い方するほど苦労して描いた作品だったのかなあ~なんて思います。
ぼくが目指す描き方はサラッと楽に描けちゃうことです。
苦労して生み出したものよりも、力を抜いて描いた作品の方が個人的には好きです。
勝手なイメージで言うと、森本草介さんや島村信之さんはサラッと薄塗りで描けてるイメージで好きです。
逆に諏訪敦さんや野田弘志さんなどはコテコテガチガチな厚塗りなイメージです。あくまでぼくの勝手なイメージですが、彼らはそう感じます(一応全部画集を持っているくらいは好きでした。)

ぼくも実はサラッと描いています。描く作業だけで言ったら、そんなに苦労して描いた作品はあまり無いかもしれません。
ただ、どういう構図にしようとか描く前の段階はかなり細かく考えます。それが一番時間を使ってしまうので結局そこで苦労していますね。
あとは作品が出て行くことに関しては特には何も思いません。良い作品と思っても手元から消えたらまた描けばいいだけです。それに作品が無いと新しくもっと良い作品を生み出そうとするパワーが沸いてくるので、その健全なモチベーションは僕にはかなり重要ですね。

次はどんな作品を描くか。個展が迫っているのでまだ写実作品は描いていきます。
百貨店(デパート)とギャラリーと客層が違うので分けて描いていかないといけないのがナントモですが楽しんで描きます!

cafe_29a.jpg 



作品アップ Deep blue 8号M

DSC_0036b.jpg
Deep blue
 
黒髪で描いてみました。
初めて描いた作品以来ですが、黒だとどうなのだろうと思って描きました。黒は影の部分が塗りつぶせるので、いつもの銀髪よりは楽ですね。

最初に描きたいイメージが暗い絵の雰囲気にしたかったので背景も暗い色調にしたら、なんだかホラー映画のポスターみたいな雰囲気になりました。
それも予測して描きましたが。
明るい雰囲気の絵ばかり描いていたので反動で暗い絵が描きたくなるのですよね。
まあでも絵自体もモデルさんも暗くは無いですよ。

モデルさんは新しい人で、スペインとフィリピンのハーフの10代の子でした。
物凄く元気いっぱい天真爛漫で、大人びた表情から子供っぽい笑顔まで幅があるモデルさんです。
髪が腰まであるようなストレートロングなので絵の世界で色々使えそうです。

これは近々行うグループ展に出品します。

余談ですが撮影でモデルさんを自然体にするコツをこの前の撮影前にある写真家のブログを読んでなるほどと思ったのが、モデルさんに”ジャンプ”してもらうことらしいですね。
自分がモデルでジャンプしてみる想像をするとたしかにそれで緊張感なくなりそうですね。

このモデルさんは野外で撮影しました。
せっかくだし面白い写真を撮ろうと思い、横断歩道でジャンプしてもらって、その瞬間を撮影しようと思ったのですけど青山の大通りのど真ん中だったので、人もたくさん居ましたし撮影する側の僕まで恥ずかしくてできなかったです。

グループ展の締め切りまで前半ダラダラしてて、締め切りまで数日しかないですがラスト1点完成まで頑張ります~m(_ _)m

うぐおa