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デッサン

写実を軸にした絵描きの人物デッサン画(動画あり)



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超久々にデッサンを描いてみました。

鉛筆デッサンです。

結構適当に描いて、
制作時間は約3時間でした。
髪の毛の陰影とキワをもっとハッキリ描けば、より美しくなりますが、そこまでやらなくてもいいやということで3時間でキリもいいので終了。

ちなみにモデルさんは自分で雇ったプロです(素人は使いません)。




粉描きの技法(動画)                   

デッサンですが、美大の受験生時代に使った技法です。

当時は単純に「粉描き」と言っていました。

と言っても、僕がタマ美を一発志望で受験したときはもう14年前なので、今の受験生がこれをやっているか、知りません(多分使っていると思いますが)

アート好きな一般の方でも、美大受験を知らない方々はこういう描き方は初めて知るのではないでしょうか。


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描き方は鉛筆の粉を使って刷り込むように描いています。
白い部分は描かないか、デッサン用の練り消しを使って白い部分を出します。
この技法は芸大、タマムサ、その他多くの受験生が使っていた描き方です。
デザイン、彫刻、工芸などではなく、油画など特に絵画系の受験生が使っていましたね。

僕も昔タマ美の試験でこれを使って描きました。
しかし試験会場で支給されたもの(鉛筆に消しゴムだけ。当然ヤスリなし)しか使えなかったので、刷り込む用の布はあらかじめ用意して着てきた長袖の服の袖を使って刷り込んで描いたり、指で刷り込んだりもしました。※ぼくは一番前の席だったので試験官からも丸見えで、ビクビクしながら袖を伸ばして描いていましたが特に注意されませんでした


まあ技法と言っても、誰でも上手く描けるわけではありませんし個人差も多少ありますが、使う道具も最低限、鉛筆の粉(鉛筆)、ヤスリ、擦筆、練り消し、刷り込む用の布さえあれば描けますし、色もカラーでないので超絶簡単です。

最初は上手く描けないと思いますが、慣れたら楽です。
静物でも風景でもなんでも描けます。



制作小話                          

これの以前に描いたデッサンは下のデッサンです。

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それでこれがいつ描かれたのか調べてみたら、

2012年 4月 2日でした!

およそ7年ぶり!(^皿^



デッサンなんて描くのって、ま~大体7年ぶりくらいかなぁ~
なんて思っていましたが、ちょうどそのくらいでした。

しかし7年間一切デッサンを描いていませんが
「描けるでしょ」
と思って、そのとおりに描けたのでよかったです。

昔ほど苦戦しなかったので、なんだかんだで上達しているものですね。
紙は色を乗せすぎると消せなくなるし、消しても跡が残り、耐久性の無いぶん、紙がボロボロになるので、そこだけ神経を使うんです。
水彩と同じで一発勝負なのは変わりませんね。


動画に撮っていたので、完成までトータルどれくらいかかったのか約3時間でした。
7年前より早かったと思います。

いつも思うのですけど、絵画においてはブランクはさほど感じません。
デッサンだけでなく、絵の具を使った本作(タブロー)も半年描かないでも描けます。

しかも毎回以前のものより上達しているので、絵は一日でも休むと感覚を失うとか言われるようなスポーツなどとは違うのだろうかと思っています。

まあでも、そのかわり間を開けると描き方を忘れるので、それが若干厄介だったりするときはあります^^;

そういうときは、ついでに思い切って新しい画法を自分で考えて編み出したりしてます。

毎度同じような絵ばかり何十枚も描くよりマシかな~などと自分で正当化しています。



というわけでデッサンの紹介でしたm(_ _)m